2010年 10月 10日
ツアー日記 : 八千代座〜久留米
という訳で、たくさん撮っていただいた写真で八千代座公演を振り返ってみました。
そう、お酒の席のひと言から始まった今回のこの公演、
こんな伝統ある、日本を代表する建築物の中で、
数ある正統派タンゴ楽団を差し置いて、さも当然と言う顔をして、
堂々と「これがミユキタンゴです」みたいなのをやってしまった訳ですが、
しかも、この会場でタンゴ公演は初めてだったのですね。
100周年という記念の年に、こうしてご縁をいただけたこと、
関わって支えてくださった全ての方、応援してくださった皆さんに
改めて心から感謝いたします。ありがとうございます。
私達の公演翌日は稲川淳二「怪談ナイト」
会場の持つ魔力に助けられ、また鍛えられ、
色々と学ばせていただきました。
それぞれの思いを胸に、翌日は朝8時半にホテルロビーに集合。
昨日東京からすっ飛んで来て、一日中スタッフとして動いてくださったミッシーと涙のお別れ。
おっと、既にホテル前で待機している、アルファロメオのCAMAさん。
素晴らしい、昨日打ち上げも最後までおつき合いいただいたのに、
まるで有能な秘書のような働きぶり。
久留米「ふかほり邸」は、PA設備が全くないと聞いていたので、
音の響きによっては機材総出しで、しかもお昼のコンサートのため、
かなり短い時間で仕込まなければなりません。
そのことを知ってか、この日の九州観光の予定を変更し、
私達に連行、いやいや、進んでスタッフを買って出てくれたCAMAさん。
頼もしい仲間がまた1人。広がって行くミユキタンゴファミリー。ありがたくて涙出ます。
CAMAさんはミユキ号にぴったり追走。
この、ミユキ号の前にはまのりん号が先導。
頼もしい仲間に挟まれて、安心安全運転のミユキ号。
爽やかな久留米の朝を快走します。
着いた ! 「ふかほり邸」←クリック ! ふかほり邸ブログで当日の様子が紹介されています。
一歩門をくぐると、4千坪の広大な敷地。
旅もいよいよ終盤、ここまでの充実感と疲労感と、そして様々な思いを胸にした私達を、
柔らかな木漏れ日が迎えてくれます。
コンサートは、180年に渡って受け継がれた旧家を改築した母屋にて。
ここに、みんなで椅子を並べ、会場を創ります。
このスペースに、奏者とダンサーとお客様が入るのです。
なるべく間近で私達の息づかいを感じて欲しいという思いから、
ケンジさんがスペースを工夫してレイアウトを考えてくれます。
幸運なことに、音の響きは大変良かったので、生音仕様で。
ピアノは・・・見て見て、猫足よ♪
今回のツアーでは、広島、博多という、ハコ自体が共鳴するような会場と、
そして金色温泉、ここふかほり邸と、木造日本家屋の独特の響きを生かした会場と、
もちろん色々と工夫はしましたが、大変会場に恵まれました。
心置きなくステージに集中出来ます。
密集ミユキタンゴ。
太い梁が抜群のアクセント。
ケンリリさんは1人でも多くのお客様に間近に楽しんでいただこうと、
客席のわずかな隙間にも入り込んで踊ります。
こんなダンサー、世界中でこのお二人しか居ないですよ、本当に。
ご一緒させていただけて、改めて幸せな気持ちでいっぱいです。
予定に無い曲でも、次々と踊る、踊る・・・
客席後方でも、こっそり踊る、こんな素晴らしい笑顔で !
ここ福岡は、川波の故郷。
バンドネオンの解説と共に、川波を讃えて。
あ、私妊婦みたいな格好だけど、妊婦じゃありませんので。
窓の外は鮮やかな緑が、太陽の光を浴びてキラキラ〜
一時間という短いステージでしたが、お客様には大変喜んでいただけました。
このあとお庭を散策したり、温泉に入ったりと、
思い思いに楽しまれた様子。
私達も、食材は全てこの敷地の中で栽培&飼育されているという、
美味しくて、身体の喜ぶお食事を・・・
あれれ、しー様感動して泣いてる ! !
優しく見つめるまのりん。
おかまいなしにもくもくと食べ続けるその他のみんな。
おかわり、おかわりと、猛烈な勢いで消費。
おー、細胞のひとつひとつが目覚めます。
本番前、豪華な控え室で倒れ込むおじさん2人。
仲良くおんなじポーズで。
そして緑の中の天然温泉。
女湯には、コンサートを聴いてくださったお客様がまだたくさんいらして、
私とリリアナさんが入ると「あらぁ〜♪先ほどはどうも〜♪」
まさに裸の付き合い。
粘りのあるお湯で身体を流しながら、
「タンゴのダンスって・・・」とか「昨日は八千代座でね・・・」なんて会話も、
微笑ましくていい想い出です。(但しハダカ)
ご来場くださいました皆様、ふかほり邸でお世話になった方々、
本当にありがとうございました。
このあと、CAMAさんと涙のお別れをして、
私達は大阪南港に向かうため、新門司港へと急ぎます。
そう、お酒の席のひと言から始まった今回のこの公演、
こんな伝統ある、日本を代表する建築物の中で、
数ある正統派タンゴ楽団を差し置いて、さも当然と言う顔をして、
堂々と「これがミユキタンゴです」みたいなのをやってしまった訳ですが、
しかも、この会場でタンゴ公演は初めてだったのですね。
100周年という記念の年に、こうしてご縁をいただけたこと、
関わって支えてくださった全ての方、応援してくださった皆さんに
改めて心から感謝いたします。ありがとうございます。
私達の公演翌日は稲川淳二「怪談ナイト」
会場の持つ魔力に助けられ、また鍛えられ、
色々と学ばせていただきました。
それぞれの思いを胸に、翌日は朝8時半にホテルロビーに集合。
昨日東京からすっ飛んで来て、一日中スタッフとして動いてくださったミッシーと涙のお別れ。
おっと、既にホテル前で待機している、アルファロメオのCAMAさん。
素晴らしい、昨日打ち上げも最後までおつき合いいただいたのに、
まるで有能な秘書のような働きぶり。
久留米「ふかほり邸」は、PA設備が全くないと聞いていたので、
音の響きによっては機材総出しで、しかもお昼のコンサートのため、
かなり短い時間で仕込まなければなりません。
そのことを知ってか、この日の九州観光の予定を変更し、
私達に連行、いやいや、進んでスタッフを買って出てくれたCAMAさん。
頼もしい仲間がまた1人。広がって行くミユキタンゴファミリー。ありがたくて涙出ます。
CAMAさんはミユキ号にぴったり追走。
この、ミユキ号の前にはまのりん号が先導。
頼もしい仲間に挟まれて、安心安全運転のミユキ号。
爽やかな久留米の朝を快走します。
着いた ! 「ふかほり邸」←クリック ! ふかほり邸ブログで当日の様子が紹介されています。
一歩門をくぐると、4千坪の広大な敷地。
旅もいよいよ終盤、ここまでの充実感と疲労感と、そして様々な思いを胸にした私達を、
柔らかな木漏れ日が迎えてくれます。
コンサートは、180年に渡って受け継がれた旧家を改築した母屋にて。
ここに、みんなで椅子を並べ、会場を創ります。
このスペースに、奏者とダンサーとお客様が入るのです。
なるべく間近で私達の息づかいを感じて欲しいという思いから、
ケンジさんがスペースを工夫してレイアウトを考えてくれます。
幸運なことに、音の響きは大変良かったので、生音仕様で。
ピアノは・・・見て見て、猫足よ♪
今回のツアーでは、広島、博多という、ハコ自体が共鳴するような会場と、
そして金色温泉、ここふかほり邸と、木造日本家屋の独特の響きを生かした会場と、
もちろん色々と工夫はしましたが、大変会場に恵まれました。
心置きなくステージに集中出来ます。
密集ミユキタンゴ。
太い梁が抜群のアクセント。
ケンリリさんは1人でも多くのお客様に間近に楽しんでいただこうと、
客席のわずかな隙間にも入り込んで踊ります。
こんなダンサー、世界中でこのお二人しか居ないですよ、本当に。
ご一緒させていただけて、改めて幸せな気持ちでいっぱいです。
予定に無い曲でも、次々と踊る、踊る・・・
客席後方でも、こっそり踊る、こんな素晴らしい笑顔で !
ここ福岡は、川波の故郷。
バンドネオンの解説と共に、川波を讃えて。
あ、私妊婦みたいな格好だけど、妊婦じゃありませんので。
窓の外は鮮やかな緑が、太陽の光を浴びてキラキラ〜
一時間という短いステージでしたが、お客様には大変喜んでいただけました。
このあとお庭を散策したり、温泉に入ったりと、
思い思いに楽しまれた様子。
私達も、食材は全てこの敷地の中で栽培&飼育されているという、
美味しくて、身体の喜ぶお食事を・・・
あれれ、しー様感動して泣いてる ! !
優しく見つめるまのりん。
おかまいなしにもくもくと食べ続けるその他のみんな。
おかわり、おかわりと、猛烈な勢いで消費。
おー、細胞のひとつひとつが目覚めます。
本番前、豪華な控え室で倒れ込むおじさん2人。
仲良くおんなじポーズで。
そして緑の中の天然温泉。
女湯には、コンサートを聴いてくださったお客様がまだたくさんいらして、
私とリリアナさんが入ると「あらぁ〜♪先ほどはどうも〜♪」
まさに裸の付き合い。
粘りのあるお湯で身体を流しながら、
「タンゴのダンスって・・・」とか「昨日は八千代座でね・・・」なんて会話も、
微笑ましくていい想い出です。(但しハダカ)
ご来場くださいました皆様、ふかほり邸でお世話になった方々、
本当にありがとうございました。
このあと、CAMAさんと涙のお別れをして、
私達は大阪南港に向かうため、新門司港へと急ぎます。
by elfuelle
| 2010-10-10 15:25
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